織り体験講座の2回目が行われました。
全10講座の最後の織り体験。4月からやまこの山付け(卵を枝に付ける)、幼虫観察、収繭、成虫観察、糸作りと数ヶ月かけて、いよいよ布を織るまできました。
大人も子どもも集中して作業して、受講生の皆さんには織ることの楽しさと完成した作品の美しさに満足していただけたようでした。「虫は苦手でしたが、卵から見ていると違ってきますね。」というお話も聞けました。今回も本郷先生が丁寧に額装してくださり、それぞれの手に手渡されました。
受講生の皆さんの心に楽しい体験として残ってくれると嬉しいです。一年間、ご参加ありがとうございました。
運営委員 八板千佳