今年も「公園クラフトゲート匠の杜」の機織り機の綜絖(そうこう)通しを運営委員で行いました。
行ったのは一台でしたが、経糸(たていと)を上下させる綜絖と織り巾を決める筬(おさ)へ糸を通す作業は糸の順番と通す目を間違えぬようにと目を凝らしながらの作業です。
参加者で協力し合いながら進めました。
糸が絡まりそうになったりと時間のかかる作業に「機織りは楽しいけれど織る前のこの仕事が大切で大変だね」と話しました。
この日は出殻繭を真綿状にしたものからずり出して紬糸を作る作業も行い、来月の織り体験講座の準備が出来てきました。
運営委員 八板千佳