今年度は国営アルプスあづみの公園管理センターとの共催による「さとやま楽校」のなかの「やまこの教室」として実施するため、 「さとやま発展講座」との合同で開校式を行いました。
天蚕の生態、飼育から製糸までの天蚕に関する基礎知識を学びました。
ウイルス及び害虫予防のために飼育林に石灰を2回にわたって散布、クヌギの根元をバーナーで焼き、 さらにマルチで覆うなどの対策を、古田講師夫妻によってあらかじめ施していただきました。 本日は、飼育林全体を防虫・防猿ネットで覆う作業を行いました。
天蚕の卵をクヌギの木に取り付けるための準備作業と山付けを行いました。
天蚕卵の孵化状況をチェックするとともに害虫等の駆除を行いました。
幼虫の生育状況をチェックし、切り替えしと害虫等の駆除を行いました。
幼虫の生育状況をチェックし、害虫等の駆除・清掃を行いました。
繭の生育状況をチェックし、収穫の準備を行いました。
繭の収穫を行いました。今年は約1100粒の収穫がありました。
8月10日(日)に開催予定だった観察会が台風11号の影響で中止となったために急遽実施しました。
繭から殻を溶かして出てくる成虫の様子を観察しました。
繭から殻を溶かして出てくる成虫の様子を観察しました。
繭の微妙な変化や動きに一喜一憂しながら3時間、
成虫が姿を現してくれた時には歓声が湧きました。
平成26年度のやまこの学校の第一組の卒業制作として、収穫した繭でコサージュを作りました。
雑木林の活用について学んだあと、天蚕繭を煮て糸を取る体験をしていただきました。
平成26年度のやまこの学校の第二班の卒業制作として、収穫した繭でコサージュを作りました。
受講生有志の協力によって飼育林の防猿・防虫ネットを取り外しました。
平成26年度のやまこの学校の今年度最終のコサージュ作りです。
繭から天蚕糸を取り出す体験をしていただきました。
記録写真等を見ながら一年間を振り返り今後の展開を考えました。