飼育林の剪定作業を運営委員で行いました。
葉が枯れた時期の仕事です。
既に冬が到来、周りの山々の頂は白く輝いています。幸い作業日は晴れて風のない日でした。
作業内容は上に伸びすぎた部分を切り木の高さを揃え、細く重なった枝を払い、新芽の出る部分を残しながら横に枝が伸びるように剪定していきます。
切った枝はまとめて運び出しました。
クヌギの木の幹を見るとやまこの天敵マイマイガの卵や木の芯を食い荒らす虫も見つかり、それを取り除くことも大切です。
作業後の飼育林はとてもスッキリしました。これから来年の春に新芽が芽吹くまで冬の眠りにつきます。
運営委員 八板千佳