2回目の収繭作業を行いました。7月3日の講座日の時は4令、5令幼虫が多く収繭できる繭が少なかったため、
受講生の方達や安曇野で活動する他団体の方達にも声がけをして参加していただきました。
今年は飼育林に猿が入らなかったおかげで、数多くのやまこが繭を作ってくれました。
それでもクヌギの木も勢いよく枝が生い茂り、やまこたちも葉を重ね見つからないように繭を作っているので、
参加者は一所懸命目をこらして探しました。見つけると見た目や硬さをチェックして収繭していきます。
一本の枝に2〜3個繭が付いていたり、木の根元から伸びた雑草の葉にも繭を作っているやまこもいてビックリです。
子供たちが手にしたカゴもいっぱいになりました。
この日収繭できた繭は1287個。素晴らしい成果だと思います。これも講座の皆さんで行った切り換えしや害虫駆除、
そして猿対策をしていただいた公園や周りで活動する多くの方たちのご尽力によるものです。本当にありがとうございました。
次回は成虫観察です。夜なので懐中電灯、蚊除けの用意があると良いと思います。