梅雨明けの強い日差しが照りつけるなか、運営委員が集まり最後の収繭作業を行いました。
木の下にしゃがみ込み時間をかけて探すものの、やまこはクヌギの葉を使って上手に隠れるように繭を作るため、
運営委員でもなかなか見つけることができません。1本の木を、複数の目で確認しながら、取り残しがないよう作業を進めました。
途中から参加されたお子さんは、初めは古田さんに「どこにあると思う?」と聞かれ、一生懸命探していましたが、
そのうちコツをつかんだのでしょうか。「あった!」「あった!」と次々と見つけてくれました。
今年は猿による被害があったため収繭できるか心配されましたが、それでも156個の繭を見つける事ができました。
次回8月8日のやまこの学校は、19:00~成虫観察を行います。暗い中での観察となりますので、参加されるみなさんは、各自懐中電灯を持参ください。
運営委員 尾曽ほかり