明け方まで降り続いた雨が上がり、薄曇りの中、切り返し作業が行われました。
切り返し作業とは、幼虫が多い木から枝を20cm位に切り取り、餌となる葉の多い枝に移す作業のことをいいます。
2週間ぶりに目にした幼虫は、すでに3~4回脱皮をし4~5齢幼虫と呼ばれる状態にまで育っており、大人の親指ほどの大きさになっていました。
幼虫の糞もコロコロと大きくなっています。
最近は、サルがネットを破り幼虫を食べてしまう被害が出てきたため、サルの嫌がる臭いをハウスに吊るしたり、
ヘビのおもちゃをネットの上に置いたりする等の工夫をしつつ、スタッフや運営委員のみなさんが交代でパトロールをしています。
現在は新しくヘビのおもちゃを購入しようとしても在庫がないとのことで、思わぬところにコロナの影響がでているようです。
やまこの学校運営委員 尾曽ほかり